日本メディカル ニュートリション協議会は、急速に発展している
治療食品業界市場の「適切な情報提供」と、「公正な市場環境の創造」を
目指すと共に、医療・福祉へのさらなる貢献も目指しております。

中期3ヵ年(2019年1月~2021年12月)活動計画

【 基本方針 】

利用者と事業者が共に活用しやすい特別用途食品制度の確立を目指すとともに、利用者が安心して利用できるよう特別用途食品の利便性向上に向けた取り組みを推進することにより、特別用途食品を含むいわゆる治療食品(以下、本食品とする)市場の拡大に貢献する団体として一層の基盤強化を目指す。

【 重点目標 】

1.特別用途食品制度を見直す仕組みを有効に活用して、特別用途食品の活性化を目指した制度改革を推進する。
2.特別用途食品の許可取得件数の増加を目指して、会員の特別用途食品申請に対する支援体制を整備する。
3.特別用途食品の認知度向上と利用拡大を目的とした特別用途食品の普及啓発活動を推進する。
4.特別用途食品に対する経済的負担軽減措置の適用に向けた調査・研究を推進する。
5.嚥下領域と腎臓病領域の両面から本食品の市場拡大に向けた普及啓発活動を推進する。
6.在宅市場における本食品の利用拡大と認知度向上向けて、関係諸団体との連携を強化する。

2020年度(第8期)事業計画

自 2020年 1月 1日
至 2020年12月31日

[活動方針]

特別用途食品制度は昨年9月の通知改正によって、総合栄食品の見直し、腎臓病及び糖尿病用組合わせ食品の基準化、及びとろみ調整用食品試験方法の見直しがなされたことから、今期は特別用途食品の申請に向けた動きが活発化することが期待される。これを機に当協議会は、特別用途食品の申請支援、特にとろみ調整用食品の一括申請による特別用途食品の活性化を推進する。さらにえん下困難者用食品と学会分類2013との整合性を図るなど、嚥下食基準の統一化に向けた活動を推進する。一方、腎臓病領域では低たんぱく質食事療法の普及啓発活動を引き続き推進するとともに、当協議会の認知度向上を図る。

[活動計画]

1. 特別用途食品の申請支援と制度の活性化を図る。
 ・ とろみ調整用食品の一括申請を支援し、特別用途食品の認知度向上を図る
 ・ えん下困難者用食品と学会分類2013との整合性を図るなど、嚥下食基準の統一化に向けた活動を推進する。
 ・ サルコペニア及び低栄養高齢者用食品(いずれも仮称)の基準化に向けた検討
 ・ 個別評価型病者用食品の基準拡大に向けた検討
 ・ 特活研の活動支援と会員への情報提供

2. 嚥下領域並びに腎臓病・糖尿病領域市場のさらなる活性化を図る。
 ・ HPによる情報提供団体としての認知度向上
 ・ 嚥下食及び腎臓病・糖尿病食事療法に関する調査・研究

3. 自主規範並びに細則の改定と運用管理を推進する。
 ・ 自主規範並びに細則の改定に向けた検討
 ・ 関連業界プロモー―ションコードに関する調査・研究

4. 特別用途食品のインセンティブ取得に向けた活動を推進する。
 ・ 厚生労働省に対するロビー活動
 ・ 経済的インセンティブに関する調査・研究

5. 業界団体としての認知度向上と会員数の増加に努める。
6. 関連省庁、関連学会・団体、並びにその他業界団体との連携を強化する。
7. MN協議会運営の基盤強化を図る。

[委員会活動計画]

1.嚥下領域普及啓発委員会
 ・ 嚥下食基準の統一化に向けた、えん下困難者用食品と学会分類2013との整合性に関する検討
 ・ とろみ調整用食品及びえん下困難者用食品の申請支援
 ・ ホームページWebsiteの充実化とPR活動の実施
 ・ 学会展示、メディアによる情報発信

2.腎臓病領域普及啓発委員会
 ・ 腎臓病食事療法実態調査の結果解析と報告
 ・ 低たんぱく質食品及び腎臓病・糖尿病用組合せ食品の申請支援
 ・ 関連学会との連携による腎臓病・糖尿病食事療法に関する調査・研究
 ・ 腎臓病・糖尿病食事療法向け食品の活性化に向けた情報発信

3.特別用途食品維持管理委員会
 ・ 特別用途食品に関する品質管理上の課題やトラブル発生時の対応等を協議

4.自主規範管理委員会(理事3名)
 ・ 自主規範並びに細則の改定に向けた検討
 ・ 関連業界プロモー―ションコードに関する調査・研究
 ・ 運営委員会における自主規範遵守状況の相互確認
 ・ 対応事例発生時の協議と対応処理