公正な市場環境を創造する
この様な環境下、本食品の需要の更なる拡大に伴い、本食品を医療・介護の現場で安全・適正に使って頂くために、より現場に則した製品説明が求められている現状を黙視することができない時代になったと言えます。
さらに制度上においても、例えば現在「特別用途食品」という食品表示制度がありますが、本食品の普及と安全・適正な使用のためには、今ある制度のさらなる活用を提言する必要があるように思われます。
そこで、この分野で事業活動を営む法人が集い、このような課題の解決に取り組み、いわゆる治療食品業界の健全な発展を図るべく「日本メディカル ニュートリション協議会」を設立するに至りました。
本協議会では、いわゆる治療食品に係る情報提供の在り方、販売活動の在り方、更には制度上の課題等について調査・研究し、業界自主基準の策定、並びに運用、行政への要望活動等を通じて、いわゆる治療食品が使用されている現場に即した適切な情報提供と公正な市場環境創造を目指して参ります。